存在の耐えられないゆるさ。

躁うつはけんOLの脳内記録。

Netflix「全裸監督」

Netflixの全裸監督、一気に観てしまった。

 

 

Netflixがまた何かすごいことをした!」ということを肌で感じて感動している。

 

Twitterではすでにいろんな言語で"The Naked Director"が評価されていて、IMDbでも高評価。

海外ドラマファンとして、Netflixという最強のプラットフォームで日本のドラマが英米の作品と並んでいるのがとても嬉しい。

 

せっかく一気に観たので、さっくり感想を。

 

■キャスト&キャラクター

山田孝之は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のディカプリオに圧倒されたのと同じ感覚で、表情や台詞ぜんぶに見入ってしまった。

撮影時の癖がありすぎるセールスマン風実況は面白い、いや面白すぎたかもしれません!だし(「お口がオクトパス!」でピエール瀧と一緒に爆笑)

器の大きさや情熱、愛情の深さと無表情さのギャップが良い。

 

玉山鉄二もしばらく誰かわからなかった。

がっつりエロ業界にいるのになぜかすごいむっつり。

真面目で丁寧に仕事(そしてエロ)に向き合っていて素敵。

最終話の撮影シーンで、監督の後ろで目を輝かせて腕まくりしている姿が最高だった。

(ひとりだけすごいちゃんとスーツを着てるのがまた良い)

個人的にはいちばん好き。

 

満島真之介は、ひかりちゃんが大好きなのでまず顔が刺さりまくってる。

かわいー、アホやけどええやつー!、おっさん(山田孝之)への忠誠心尊いー、

の連続。

オラつきまくってるのにヤバい状況で見せるめちゃくちゃ怯えた表情に母性を感じてしまう……

(ヤバい状況に陥るのもおっさんを助けたい故なので余計に……)

 

私の彼への気持ちは「ブレイキング・バッド」のジェシーに対するのと似ている。

ブレイキング・バッド」でクソジジイに対して「もうジェシーに構わないで!!」となった人はわかってくれるはず……

 

他のキャストやその他の演出に関しても書きたいことがありすぎるけど、疲れたのでまた書き足します。