存在の耐えられないゆるさ。

躁うつはけんOLの脳内記録。

去年までのこと

夜中に、去年までのことを、いろいろと思い出して泣いてしまう。

悔しい。

 

怒鳴られて怖かったこと、言われて嫌だったこと。

パニックを起こして、腕を持って引き摺られて怒鳴られた。

お金やものがほしいときは「かわいくおねだり」させられて、屈辱的だった。

ほかにもたくさんの、屈辱的なこと。

 

自分で自分のことを無能だと決めつけて人生を委ねてしまったこと。

押しつけられ、受け入れてしまったミソジスト、白人至上主義的考え。

他人は親も含め、みんな敵だという考え。

 

必死で逃げた先の地獄。

思い出すたびに惨めになる行為。

 

「人間ではない」と母に言われたこと。

 

どこにも逃げ場がなくて、居場所もなく、何度もパニックになったこと。

誰も助けてくれなかった。

「愛してる」と毎日言いながら見て見ぬ振りをして、自殺ダイアルに電話して、泣きながら遺書を書く私に「大丈夫」と言い聞かせた。

 

夜中に急に怒り出し、暴言をはいた。

 

「プライバシーはない」とはっきり言われ監視され、肩をきつく掴んで何度も咎められ、事実ではないことや「あのときこうだった」と何年も前の取るに足りないことを確認される。

行為を強要される。拒むと不機嫌になる。

友達に関して屈辱的なことを言われる。

 

思い返すと出会ったときから無理やり触られて、嫌と言っても聞いてくれないことが多々あった。

尊厳を踏みにじられて、それに気が付かず愛だと間違えた。

 

感性を殺して耐えた。

私みたいな無能で面倒な女の相手ができるのはこの人だけだからと、いろんなことを諦めた。

 

いつも私をふくむ、女性全般を見下していた。

卑しい、男に劣る存在。男が守るべき存在。

 

自分以外の男は下心のかたまりで、関わらない方がいい、連絡がきたら内容まで必ず報告する。

 

6年半のロスは大きい。

「苦労を知らない」なんて言われたくない。

今のところ精一杯タフに生きてる。

 

今はただやるせなくて、悔しくて、悲しい。